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「本当の勇者」って、なんだ? 濱野京子作『勇者にあたえられた5日間の試練』が文研出版から登場

「本当の勇者」って、なんだ? 濱野京子作『勇者にあたえられた5日間の試練』が文研出版から登場

株式会社新興出版社啓林館は、児童書ブランド「文研出版」の『勇者にあたえられた5日間の試練』を、本日より全国の書店で発売します。シリーズ「文研ブックランド」の一冊で、作は濱野京子さん、画はかわい ちひろさんです。対象は小学校中学年以上となっています。

10月最初の日曜の夜に起きた「大事件」

物語は、10月最初の日曜の夜に始まります。主人公の「ぼく」こと飯塚卓也の部屋に、青ざめた顔をしたママがやってきます。ママは「卓也さん、大変なことになってしまったわ」と言い、ぼくをぎゅっと抱きしめました。この出来事が、卓也にとっての試練の幕開けになります。

卓也は生まれてからずっと母親を生活の中心にして暮らし、両親の愛情を一身に受けて育ってきました。ところが、一時的に両親と離れて暮らさなければならない状況に置かれます。そこで他者と触れ合ったことで、それまでの生活や人生観が一変していきます。

編集者が語る本作の読みどころ

編集者は本作のテーマを「自分の人生を、自分の力で生きる」と紹介しています。軽快な筆致で描かれ、心の機微が印象的な一冊だとしています。また、卓也の「大いなる自立の一歩」を「ぜひ見守ってください」と呼びかけています。

作家・濱野京子さんと画家・かわい ちひろさん

作の濱野京子さんは熊本県生まれです。『フュージョン』(講談社)で第2回JBBY賞を、『トーキョー・クロスロード』(ポプラ社)で第25回坪田譲治文学賞を受賞しています。ほかにも『くりぃむパン』『with you』(ともにくもん出版)、『まさきの虎』(童心社)、『あたたかな手 なのはな整骨院物語』(偕成社)、『わたしは、跳ぶ! トランポリン部』(新日本出版社)、『すうじのないまち』(アノマーツ出版)など、多くの作品を手がけています。

絵を担当したかわい ちひろさんは東京都生まれです。書籍の装画や挿画に加え、漫画の執筆などでも活躍しています。挿画を担当した主な作品には、『キャラメルの木のひみつ』『桜前線急上昇! 高校受験で大逆転⁉』(ともに文研出版)、『かずさんの手』(小峰書店)、『屋根に上る』(Gakken)、『めざせ、刀剣マスター!』(講談社)、『夏を走る! 勇気とぼくらのペダル』(茜書房)、『しらんけどな』(さ・え・ら書房)など多数があります。

書誌情報

書誌情報は以下のとおりです。

  • 書名:『勇者にあたえられた5日間の試練』
  • シリーズ:文研ブックランド
  • 作:濱野京子
  • 画:かわい ちひろ
  • 対象:小学校中学年以上
  • 判型:A5判
  • 本体価格:1540円(本体1400円+税10%)
  • ISBN:978-4-580-82779-0
  • 発行:株式会社新興出版社啓林館(文研出版)

出典:株式会社 新興出版社啓林館