1秒で予約が埋まる人気講義を書籍化 法医学者が「死」を語る『私は毎週、死体に会いに行く』11月4日発売

大和書房は、ソウル大学の人気講義「死の科学的理解」を一冊にまとめた『私は毎週、死体に会いに行く ソウル大学 特別講義「死の科学的理解」』を2026年11月4日に発売します。著者は法医学者のユ・ソンホ氏、翻訳は中川里沙氏です。
本書では、毎週遺体と向き合っている法医学者が、死をめぐる謎から、私たち自身の人生の終わり方までを語りつくします。「飛び降り自殺に失敗した人たちが、必ず語ることとは?」という問いも掲げられています。

本書の3つの読みどころ
死の謎を解き明かす
1つ目の読みどころは、死にまつわる謎の解明です。法医学者たちはなぜ同じバスに乗らないのか、十字架にはりつけられた遺体から何がわかるのか、といった疑問に迫ります。
死とは何かを考える
2つ目は、死そのものの意味を問う視点です。人はいつ死んだと判断されるのか、安楽死は誰がどこまで決めてよいのか、という問いを取り上げます。
自分の最期を考える
3つ目は、自分自身の最期に目を向けることです。最後に着たい服は何か、死ぬまでに何をしておきたいかを問いかけます。本書は、死について知ることで、いまの人生で何が大切なのかが見えてくると伝えています。

目次
目次は、ⅰ〜ⅲの3つの項目のもとに、それぞれ次の内容が並んでいます。
- ⅰ 死んだあとに会える男:「法医学者の鞄には、誰かの人生が入っている」「「死」に一生を捧げようと決めた名講義」「真実、それが知りたい」「法医学の前に完全犯罪はない」
- ⅱ 私たちはなぜ死ぬのか:「この世で最も熱い論争、「生命の始まり」」「死の科学的理解」「「死ぬ権利」と「生かす義務」」「社会を変える「死」」「残された人がすべきこと」
- ⅲ なぜ、死について学ばなければならないのか:「「ようやくわかった。人生がこんなに短いということを」」「死は人生最後の物語」「葬儀場でタンゴを!」「2045年、「死なない」時代が来る」
著者・訳者のプロフィール
著者のユ・ソンホ氏は、ソウル大学医学部法医学教室教授を務める法医学者です。ソウル大学医学部を卒業後、同大学院で修士号と博士号を取得し、米国国立衛生研究所(NIH)の博士研究員を経て現職に就きました。これまでに3000件以上の解剖に携わり、死因や死亡状況の究明にあたってきました。大検察庁、ソウル高等法院、ソウル中央地方法院の諮問委員を歴任し、韓国の代表的な調査報道番組『それが知りたい』にも協力しています。ソウル大学で担当する教養講義「死の科学的理解」は、死を科学・社会・倫理の面から考える授業として高い支持を得ています。
訳者の中川里沙氏は東京都出身で、日本大学芸術学部音楽学科を卒業。韓国外国語大学校 韓国語文化教育院などで韓国語を学び、現在はフリーランスの翻訳者としてウェブトゥーン翻訳や出版翻訳を手がけています。韓国・大邱在住です。訳書には『死体でもいいから、そばにいてほしい 悪と寂しさの心理学』(大和書房)、『JOGUMAN ちっぽけなぼくらの存在理由』(主婦の友社)、『「自分でできる子」に育つスゴい習慣』(ユーキャン学び出版)などがあります。
- 書名:私は毎週、死体に会いに行く ソウル大学 特別講義「死の科学的理解」
- 著者:ユ・ソンホ
- 訳者:中川里沙
- 発売日:2026年11月4日
- 判型:四六判
- 頁数:240ページ
- 定価:1,980円(税込)
- 発行元:株式会社大和書房
出典:株式会社 大和書房


