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政策・業界・技術の動きを一冊に集大成 書籍『原子力年鑑2027』が日刊工業新聞社から発売

政策・業界・技術の動きを一冊に集大成 書籍『原子力年鑑2027』が日刊工業新聞社から発売

日刊工業新聞社(代表取締役社長:神阪拓、本社:東京都中央区)は、書籍『原子力年鑑2027』(「原子力年鑑」編集委員会編)を発売します。原子力の利活用をめぐる政策・業界・技術の動向をまとめた一冊で、発行日は2026年10月30日です。

「原子力年鑑」は、1957年に日本原子力産業会議(現:日本原子力産業協会)が発行して以来、毎年内容を充実させてきた年鑑です。今回の『原子力年鑑2027』は、その最新版として編纂されました。

政策・業界・技術の動きを一冊に集大成 書籍『原子力年鑑2027』が日刊工業新聞社から発売

次世代革新炉から地層処分まで、注目テーマを詳しく解説

昨秋に「原子力年鑑2026」が発刊されてからも、原子力を利活用する環境を整える観点から、多くの課題が浮上しています。GX推進に向けた取り組みがさらに加速するとともに、小型革新炉の開発・建設、既設炉の再稼働と運転延長、再処理・廃炉・最終処分プロセスの確立などへの関心が高まっています。本書では、次世代革新炉の開発動向や既設炉の運転延長、地層処分事業の現況などを詳しく取り上げています。

エネルギー需給構造の変化と原子力への期待

ウクライナ侵攻の長期化に加え、米・イスラエルによるイランへの攻撃が鎮静化しないことなどを背景に、エネルギーと資源の需給環境には好転の兆しが見えていません。一方、国内では高市政権のもとで次世代エネルギーへの転換が模索されており、導入に向けて課題の多い再エネを補完するものとして、原発利用への期待が寄せられています。

本書は、原子力利用に関するエネルギー政策上の議論の動向を中心に据えています。あわせて、原子力産業のあり方や安全規制へのインパクトなど、付随する個別の事象や関心の高い旬なテーマに焦点を当てて解説しています。

政策・業界・技術の動きを一冊に集大成 書籍『原子力年鑑2027』が日刊工業新聞社から発売

全7パートと年表・略語一覧で構成

内外の動向から技術展開、核燃料サイクル、人材育成、放射線利用、各国・地域の状況までを、7つのパートで扱います。目次には、7つのパートに続いて原子力年表と原子力関連略語一覧も挙げられています。

  • Part Ⅰ 潮流―内外の原子力動向
  • Part Ⅱ 将来に向けた原子力技術の展開
  • Part Ⅲ 福島第一事故を契機とした原子力発電をめぐる動向
  • Part Ⅳ 核燃料サイクルの状況
  • Part Ⅴ 原子力教育・人材育成
  • Part Ⅵ 放射線利用
  • Part Ⅶ 各国・地域の原子力動向
  • 原子力年表(2013年~2026年)日本と世界の出来事
  • 原子力関連略語一覧

書籍情報と編集委員会の顔ぶれ

編纂を担ったのは「原子力年鑑」編集委員会です。編集委員長は東京大学名誉教授の山脇道夫氏が務めています。

  • 編集委員長 山脇道夫(東京大学名誉教授)
  • 編集委員 千崎雅生(日本核物質管理学会顧問)
  • 編集委員 松井一秋(エネルギー総合工学研究所名誉フェロー)
  • 編集委員 石塚昶雄(元・日本原子力産業協会シニアアドバイザー)
  • 編集委員 木下雅仁(日本原子力産業協会)
  • 編集委員 田辺博三(元・原子力環境整備促進・資金管理センター)
  • 編集委員 山下真一(東京大学准教授)
  • 編集委員 会田長一郎(ニュークリアエディター)

書籍の詳細は以下のとおりです。日刊工業新聞社のオフィシャルサイト「Nikkan Book Store」やAmazonの商品ページにも掲載されています。

  • 書名:原子力年鑑2027
  • 編者:「原子力年鑑」編集委員会
  • 定価:23,200円(本体21,000円+税10%)
  • 仕様:B5判、上製、516頁
  • ISBN:978-4-526-08457-7
  • 発行:日刊工業新聞社
  • 発行日:2026年10月30日

問い合わせ先は日刊工業新聞社で、書籍編集部(03(5644)7490)と販売・管理部(03(5644)7403)が窓口となっています。

出典:株式会社日刊工業新聞社