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皇族の女性と17歳のスケーターが出会う――堀米雄斗推薦の小説『ポーザー・プリンセス』が11月25日発売

皇族の女性と17歳のスケーターが出会う――堀米雄斗推薦の小説『ポーザー・プリンセス』が11月25日発売

五輪2大会連続金メダリストの堀米雄斗さんが推薦する小説『ポーザー・プリンセス』が、2026年11月25日に小学館から刊行されます。著者は歌人で小説家の小佐野彈さん。皇族とスケートボードという組み合わせで、身分も常識も飛び越えていく物語です。

ⒸRed Bull Japan
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宮邸の敷地がスケボーの練習場に

主人公の槇子は、皇室の傍系に生まれた女性です。成年皇族として務めを果たしながら、30代半ばをすぎたころには、自分に与えられた「役割」にやりきれなさを感じるようになっていました。

そんな槇子がある日、恵比寿の公園で出会ったのが、17歳の彰吾です。彰吾はそのとき、スケートボードをめぐってひと悶着を起こしていました。社会に馴染めない彼にとって、自分を表現できる場所はスケボーだけでした。槇子はその彰吾に、宮邸の敷地を練習場所として提供します。

プリンセスとスケーター。まったく違う世界で生きてきた二人が、それぞれを縛っているものと向き合いながら、「仲間」と「居場所」を探していきます。

皇族の女性と17歳のスケーターが出会う――堀米雄斗推薦の小説『ポーザー・プリンセス』が11月25日発売

著者と堀米雄斗さんのことば

著者の小佐野さんは、「住む世界が違う」なんてことはない、というのが自分の問い続けてきたテーマだとコメントしています。皇族と17歳の男子高校生がスケボーを通じて「バイブス」を分け合い、同じ世界線を味わいながら「居場所」を探していく展開を楽しんでほしい、と呼びかけています。

推薦を寄せた堀米雄斗さんは、この小説を読んで、どんな人でも、どこから来ても、スケートボードは人と人をつないでくれると改めて感じた、と語っています。

書誌情報

  • 書名:『ポーザー・プリンセス』
  • 著者:小佐野彈
  • 定価:2420円(税込)
  • 判型:四六判並製、288ページ
  • ISBN:978-4-09-386818-1
  • 発売日:2026年11月25日
  • 発行:小学館
  • ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
Ⓒ新潮社
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軽井沢ブックフェスティバル2026で朗読も

小佐野さんは、11月28日、29日に軽井沢安東美術館で開かれる「軽井沢ブックフェスティバル2026」に登壇し、本作を朗読します。また、書店員や出版関係者向けには、NetGalleyで本作のゲラが公開されています。

著者プロフィール

小佐野彈(おさの・だん)さんは1983年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業し、現在は台湾台北市に住んでいます。2017年に「無垢な日本で」で第60回短歌研究新人賞を受賞し、18年に第一歌集『メタリック』を刊行しました。19年には第63回現代歌人協会賞と、第12回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody 賞」を受賞しています。小説作品には『車軸』『僕は失くした恋しか歌えない』『ビギナーズ家族』があります。

出典:株式会社小学館