運営経験ゼロから「SRE Kaigi」を立ち上げた著者が明かす、カンファレンス主催のすべて 『カンファレンス運営の教科書』10月30日発売

株式会社インプレスは、井上 翔太さんによる『カンファレンス運営の教科書 企画・集客・運営を成功させる実践ガイド』を、インプレス NextPublishingから2026年10月30日に発売します。技術同人誌を底本とした商業書籍を刊行する「技術の泉シリーズ」の10月の新刊です。
想定している読者は、「カンファレンスを主催してみたいが、何から始めればいいのか分からない」と感じているエンジニアやコミュニティリーダーです。土台になっているのは、運営経験ゼロの状態から「SRE Kaigi」を立ち上げた著者自身の経験で、300〜400人規模のイベントを成功させるためのノウハウがまとめられています。

企画から開催後まで、運営の全工程をステップごとに解説
扱う範囲は、スタッフ集めや会場選びといった最初の準備から、スポンサー集め、チケット販売、プロポーザルの選定、当日の運営、会計管理までと幅広く、カンファレンス運営の流れを順を追ってたどれる構成です。なかでも、ボランティアスタッフとどう協力体制をつくるか、赤字を出さないためにどう予算を管理するかなど、現場で実際にぶつかる課題への対処法に詳しく触れています。
発行元は、これから初めて開催に挑む人だけでなく、運営チームのリーダーとして組織をより良くしていきたい人にとっても、暗中模索の時期を支える一冊になるだろうとしています。
内容紹介
第1章では、準備に取りかかる前の土台づくりを取り上げます。「なぜやりたいのか」をはっきりさせて判断基準をそろえ、周囲の仲間の話を聞いて現実的な視点を取り入れながら初期スタッフを集め、さらに参加者・登壇者・スポンサーの需要を確かめる、という運営の芯を固めるための手順が示されています。
第2章は、著者が主催したSRE Kaigiを題材にした開催までのロードマップです。チケット販売やプロポーザル募集といったマイルストーンを押さえながら、初回開催と継続開催とで立ち上げのタスクがどう違うかにも言及しています。第4章では、会場選定がキャパシティや予算など、その後の意思決定に直結することを説明。候補のリサーチから、キャパシティ・立地・設備という比較軸での絞り込み、見学時に確認すべき具体的な項目までを解説し、会場が決まることでチケット販売開始時期やスポンサー枠数といった後続の計画が動き出す流れも示しています。
第7章では、セッションを選ぶためのプロポーザル募集から採択までを扱います。公開までの逆算スケジュールやチェックリストで品質管理を行うことや、初めての人でも書きやすいガイドラインを用意して応募のハードルを下げる工夫が紹介されています。
目次
- はじめに
- 第1章 準備を始める前に考えておくこと
- 第2章 ロードマップ
- 第3章 コアスタッフ
- 第4章 会場選定
- 第5章 スポンサー
- 第6章 チケット販売
- 第7章 プロポーザル
- 第8章 広報活動
- 第9章 デザイン
- 第10章 コンテンツ
- 第11章 懇親会
- 第12章 会場設計
- 第13章 当日運営
- 第14章 お金の管理
- 第15章 開催後にやること
- 第16章 安全な場を作るための備え
- 第17章 最後に
- 著者紹介

著者・井上 翔太さんとは
井上さんは2019年に株式会社ミクシィ(現 MIXI)に入社し、サーバーサイドを中心に開発に携わってきました。XFLAG STORE(現 モンストア)アプリのサーバーサイド開発、競輪・オートレースネット投票サービス TIPSTARの初期開発、スポーツ観覧飲食店の検索予約サービス FanstaでのSREを中心とした遊撃部隊活動などを経て、現在はスポーツ系サービスの開発を中心に活動しています。
コミュニティでは、SRE Kaigi 主催者、ゆるSRE勉強会 共同運営、SRE Magazine編集長、Podcast 縁側テックトーク、YouTube 酒とキャリアとエンジニア、クラウドネイティブ会議 共同主催、一般社団法人SREコネクト 代表理事などの顔を持っています。

書籍情報と販売ストア
- 書名:カンファレンス運営の教科書 企画・集客・運営を成功させる実践ガイド
- 著者:井上 翔太
- 小売希望価格:電子書籍版 1,800円(税別)/印刷書籍版 2,000円(税別)
- 電子書籍版フォーマット:EPUB3
- 印刷書籍版仕様:B5版/カラー/本文104ページ
- ISBN:978-4-295-60528-7
- 企画編集:合同会社技術の泉出版
- 発行:インプレスNextPublishing
- 発売:株式会社インプレス
- 発売日:2026年10月30日
電子書籍は、Amazon Kindleストア、楽天koboイーブックストア、Apple Books、紀伊國屋書店 Kinoppy、Google Play Store、honto電子書籍ストア、Sony Reader Store、BookLive!、BOOK☆WALKER、BOOK TECHで、印刷書籍はAmazon.co.jpで取り扱われます。各ストアでの販売は準備が整いしだい始まり、全国の一般書店からも注文できます。
なお「技術の泉シリーズ」は、技術者の知見をアウトプットした技術同人誌を底本とする、2017年創刊の技術書シリーズです。「技術書典」や「技術書同人誌博覧会」をはじめとする各種即売会や、勉強会・LT会などで頒布された技術同人誌を底本とした商業書籍を刊行しています。NextPublishingによるスピーディな編集制作と、プリントオンデマンドによる1冊からの印刷製本で、技術の変化に追従しながら返品や品切れのない出版モデルを特徴としています。


