石黒麻衣・金子鈴幸・本橋龍が同じ舞台セットと4人の俳優で新作を上演 ぴあの新企画『サクゲキ』第1弾が2027年3月ザ・スズナリで始動


持ち時間は1人30分、ぴあが仕掛けるオムニバス演劇の新企画
ぴあ株式会社が、オムニバス形式の演劇公演の新企画「ぴあPRODUCE『サクゲキ』」を立ち上げます。会場は東京・ザ・スズナリ、公演期間は2027年3月17日(水)~22日(月・祝)です。
この企画では、ぴあが注目する3人の劇作家がそれぞれ新作の4人芝居を発表します。劇作家1人に与えられる上演時間は30分です。各作品に共通するのは、舞台セットと4人の俳優だけです。

第1弾に集う3人の劇作家
石黒麻衣(劇団普通)
劇団普通を主宰し、全作品の作・演出を担当しています。身近な日常を独特のテンポで、しかも全編茨城弁で描くスタイルを確立しました。第33回読売演劇大賞では優秀演出家賞を受賞しています。
金子鈴幸(コンプソンズ)
コンプソンズで作・演出を担当し、第68回岸田國士戯曲賞の最終候補に選ばれました。近年は舞台にとどまらず、ドラマや映画の脚本にも活動の場を広げています。
本橋龍(ウンゲツィーファ)
演劇集団ウンゲツィーファを率い、「CoRich舞台芸術まつり!2025」でグランプリを獲得しました。近年はユニット企画公演やコラボ公演など、幅広い形で作品を発表しています。
ぴあはこの3人を、今最も勢いのある劇作家として起用しました。舞台セットは、数々の話題作で舞台美術を担当し、キャッチーな空間づくりで観客を引きつけてきたいとうすずらんが手がけます。いとうが立ち上げた劇空間で、3人の劇作家がそれぞれどのような物語を繰り広げるのか。なお、4人のキャストについては続報を待つ形となっています。

3人の劇作家が語る、企画への思い
石黒麻衣は、演劇を始める前から名前を知り、演劇を始めてからは憧れの場所だったザ・スズナリで、ついに作品を上演できることへの喜びを語っています。金子と本橋については「途轍もないパワーをお持ちのお二人」と表現し、2人や4人のキャストとの間にどのような相互作用が生まれるのか、新たな試みに胸が高鳴ると述べました。いとうすずらんの美術にも、作品に新しい風を吹き込んでくれる予感があるとしています。
金子鈴幸は、企画の趣旨を聞いたときは素直に「面白そう」と感じたものの、今の思いは「怖」だと明かしました。企画書からは「やるぞ!」という熱い思いが伝わってきたといい、ぴあにとっても新しい試みであることは間違いないとしています。そのうえで、大きな会社であることや、会場がスズナリであることにも触れながら、「がんばります」と意気込みを語りました。
本橋龍は、昨年ぴあのスタッフの小川さんと「最近、いろんな団体を観られるショーケース公演って少なくなりましたよね」と雑談していたところ、まさかぴあの主催で、しかもスズナリでこうした企画が立ち上がるとは、と驚きを語っています。自身の作品では、リアリティのある会話とシームレスな場面展開を通じて、普段は表舞台に上がらない人々の隙間にある物語をエモーショナルに描くことを意識しているそうです。今回の30分の短編では、ひと眠りしただけなのに果てしない時間の夢を見ていたような体験をつくりたいと話しています。

公演概要とチケット情報
チケットはチケットぴあで取り扱います。先行(先着)発売は12月12日(土)10時から、一般発売は2027年1月16日(土)10時からの予定で、詳細は後日発表されます。最新情報は『サクゲキ』の公式サイト、公式X、公式Instagramで確認できます。
- 公演タイトル:ぴあPRODUCE『サクゲキ』
- 会場:ザ・スズナリ
- 公演期間:2027年3月17日(水)~3月22日(月・祝)
- 参加劇作家(作・演出):石黒麻衣、金子鈴幸、本橋龍
- チケット:チケットぴあ 先行(先着)12月12日(土)10時~/一般発売2027年1月16日(土)10時~(詳細は後日発表)
- 公演に関するお問合せ:sakugeki@pia.co.jp
出典:ぴあ株式会社


