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池井戸潤、朝井リョウ、辻村深月らが続々登場 550円の文庫シリーズ「STORY IN POCKET」第2弾がスタート、第1弾は累計35万部突破

池井戸潤、朝井リョウ、辻村深月らが続々登場 550円の文庫シリーズ「STORY IN POCKET」第2弾がスタート、第1弾は累計35万部突破

講談社の文庫シリーズ「STORY IN POCKET」が第2弾に入ります。11月に刊行される池井戸潤さん『劇場で会いましょう』を皮切りに、日本を代表する人気作家の作品が続々と登場する予定です。

池井戸潤、朝井リョウ、辻村深月らが続々登場 550円の文庫シリーズ「STORY IN POCKET」第2弾がスタート、第1弾は累計35万部突破

第1弾は全作品が重版、累計35万部を突破

シリーズの第1弾は、4月に刊行された東野圭吾さん『小さな故意の物語』と赤川次郎さん『あしたの寄り道』から始まりました。その後、塩田武士さん『起点』、綾辻行人さん『心の闇』、宮部みゆきさん『人・で・なし』、村田沙耶香さん『清潔な結婚』が刊行されています。第1弾の作品はすべて重版出来となり、累計は35万部を突破しました。

第2弾では、すでにラインナップに名前が挙がっていた川上未映子さん、辻村深月さん、凪良ゆうさん、村上春樹さんが続々と登場する予定です。さらに第2弾からは、朝井リョウさん、有栖川有栖さん、恩田陸さん、森博嗣さんの4人が新たに加わります。

池井戸潤さん初のエッセイ集『劇場で会いましょう』

第2弾のトップバッターは、11月刊行の池井戸潤さん『劇場で会いましょう』です。著者初のエッセイ集で、「半沢直樹」シリーズのスピンオフ作品も収録されています。「劇場には人生がつまっている」という言葉が添えられた本作は、ベストセラー作家の素顔や偏愛に触れられる、ここでしか読めない一冊です。

構成は三幕仕立てです。

  • 第一幕「劇場で会いましょう」:著者が足繁く通うミュージカルへの愛を綴ったエッセイ
  • 第二幕「奈落はそこにある」:60年を経て閉館した帝国劇場への思いを語る
  • 第三幕「コトブキ・ジローと五人のお客さま 半沢直樹編」:半沢直樹シリーズのアノ人物たちが次々と登場するスピンオフ・ショートショート

池井戸潤さんは1963年岐阜県生まれ、慶應義塾大学卒。’98年に『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞して作家デビューしました。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞、’11年『下町ロケット』で第145回直木賞、’20年に第2回野間出版文化賞、’23年『ハヤブサ消防団』で第36回柴田錬三郎賞を受賞しています。主な作品に「半沢直樹」シリーズ、「下町ロケット」シリーズ、『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『陸王』『俺たちの箱根駅伝』などがあります。

12月15日には朝井リョウさん、辻村深月さんの2作品が同時発売

朝井リョウ『心めくり/幸せさがし/夢のつづき』

朝井リョウさんが描くのは「青春と、その先」。コンクール予選のあと、突然合唱部のライングループを退出した同期を思って記憶をたどる中学生・大悟の「心めくり」、生徒に合唱を教えながら当時の自分を重ねて過去と向き合う音楽教師・弥生の「幸せさがし」、コンクールの課題曲を書き下ろしながらも自身の実力に限界を感じている歌手・沙理の「夢のつづき」。十代から大人まで、それぞれの葛藤を正面から描いた、単行本未収録作品と書き下ろし作品で構成される連作中編集です。

  • 発売日:2026年12月15日(火)
  • 判型:A6判/240ページ
  • 定価:550円(税込)
  • ISBN:978-4-06-545999-7

朝井リョウさんは1989年生まれ。2009年に『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞してデビューしました。『何者』で第148回直木賞、『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞、『正欲』で第34回柴田錬三郎賞、『イン・ザ・メガチャーチ』で第23回本屋大賞を受賞しています。

辻村深月『時のない教室』

辻村深月さんの「今」が詰まった短編集です。学校の人気者のトシと、気弱で友達の少ないワタルが二人で家出を決意する「ロードムービー」。小学校教諭の美穂が、国民的アイドルになったかつての教え子に再会する「パッとしない子」。高校生・更紗の大好きなバンドが、ある日突然消えてしまう「中2病の神ドロシー」。「私たちの心は、きっといつまでも教室にある」という言葉が添えられた本作は、デビュー作の原点となった短編を含む、辻村深月さんの世界を存分に味わえる作品集です。

  • 発売日:2026年12月15日(火)
  • 判型:A6判/240ページ
  • 定価:550円(税込)
  • ISBN:978-4-06-546121-1

辻村深月さんは2004年に『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞してデビュー。『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、『かがみの孤城』で2018年本屋大賞、『ファイア・ドーム』で第39回柴田錬三郎賞を受賞しています。

出典:株式会社講談社