約50年のキャリアを持つニットデザイナー・今井昌子さん、初の作品レシピ集『atelier masakoのニット』が発売

日本文芸社は、ニットデザイナー・今井昌子さんによる『atelier masakoのニット』を、2026年10月26日から全国の書店やオンライン書店などで販売しています。50年近くニットサークルを主宰してきた今井さんにとって、本書は初めての著書となります。今井さんはこれまで糸メーカーや出版社に作品を提供してきました。その作品は、編みやすく、実際に着やすいと大人気です。

ベーシックな編み方で、大人の毎日に寄り添うニット
本書には、ベーシックな編み方でありながら、シルエットやディテールに工夫が凝らされたデザインが多数掲載されています。コートの下に着られるもの、コーディネートに取り入れやすいものなど、大人のデイリーウェアとして実用的なニットがそろっています。
使用する糸は、全作品でDARUMA(横田株式会社)のものを採用しています。レシピはすべて全図で掲載されています。好きな色や糸で編めるのはもちろん、ひとつのパターンから丈や色をアレンジして、複数のバリエーションを楽しむこともできます。
掲載されている主な作品は次のとおりです。
- 構築スリーブのプルオーバー
- フラップポケットのベスト
- ダブルのカーディガン
- メッシュプルオーバー
- チェリーのトップダウンセーター
- ラインなカーディガン
- コンパクトアランセーター
- ミックスカラーのオーバーサイズベスト
- ケーブルネックのバイカラープルオーバー
- 淑女のシクラメンのショール
- 2 YARN ミニスカーフ
- ダブルフリルのビスチェ
- モチーフプルオーバー&モチーフベスト
- スカラップ襟のサマープルオーバー
- マリンなポロニット
- レオパードのバッグ with スカラップハンドル
- フラワーベレー帽

グラフィックデザインから手編みの世界へ
今井さんは、グラフィックデザインや展示ディスプレイの仕事を経て、手編みの道に進みました。モードファッションからも影響を受けており、複雑な編み方よりも、着たときのシルエットや軽さ、日常での着やすさを大切にした作品づくりを続けています。デザインはデッサンやスケッチから生まれます。こだわり抜いたディテールを、シンプルな編み地で表現するのが特徴です。
出版のきっかけのひとつになったのは、今井さんが70代で始めたInstagramでの作品発信でした。長年ともに活動してきたニットサークルの仲間の後押しもあって、初の作品集の刊行が決まりました。掲載作の「構築スリーブのプルオーバー」などでは、実際に着たときの立体的なフォルムや落ち感を重視しています。試作を通じて得られた発見を、デザインに反映しています。
現在は編み物作家として、またatelier masakoの主宰として、ニットサークルの仲間と日々編み物を楽しんでいます。DARUMAのキットや『DARUMAPATTERN BOOK』『SUMMER WEAR』をはじめ、出版社の書籍への作品デザインの提供を行っているほか、編み物講師としても活動しています。Instagramのアカウントは「@atelier_masako75」です。
ニッターへのメッセージ
今井さんは編み物の魅力について、失敗しても糸をほどけば何度でもやり直せること、場所を取らずどこへでも持ち歩いて編めることを挙げています。思い通りにいかず嫌になることがあっても、気長に糸を持ち続けてほしいと語ります。一度身につければ一生楽しめ、日々の生活の豊かな息抜きになるとして、細く長く、自分のペースで「人生の相棒」として楽しんでもらえたらうれしいとメッセージを寄せています。今井さんへのインタビューの全文は、日本文芸社のオウンドメディア「ラブすぽ」で前編・後編に分けて公開されます。

書籍情報
- 書名:atelier masakoのニット
- 著者:今井昌子
- 定価:2090円(税込)
- 判型:B5変型判
- ページ数:112ページ
- ISBN:978-4-537-22419−1
- 発売日:2026年10月26日
- 発行:株式会社日本文芸社
本書は全国の書店やオンライン書店などで購入でき、Amazonや楽天ブックスでも取り扱われています。
出典:株式会社日本文芸社


