名馬の血統を“牝系”から読み解く。5,000頭以上収録の『日本の牝系100選』がイカロス競馬選書から11月5日発売

イカロス出版株式会社は、平出 貴昭(サラブレッド血統センター)による『日本の牝系100選』を2026年11月5日に発売しました。シリーズ「イカロス競馬選書」の一冊です。日本の競馬を彩ってきた名馬たちの血統背景を、母系のつながりである「牝系」から解き明かします。5,000頭以上の競走馬を収録した、“血統のバイブル”と位置づけられた一冊です。

種牡馬と並ぶもうひとつの視点「牝系」
競馬で「血統」といえば、多くのファンが思い浮かべるのは種牡馬(種馬)です。種牡馬は、競走馬の能力や芝・ダートといった適性を知るための重要なファクターで、血統を理解するうえで欠かせない知識とされています。一方で、競走馬の能力・適性や、多くの名馬を送り出してきた一族を知るうえで、種牡馬と同じくらい重要とされるのが、母から娘へとたどる血のつながり、すなわち「牝系」です。
著者は2014年に、日本の牝系をまとめた『覚えておきたい日本の牝系100』(スタンダードマガジン刊)を出しています。本書は、好評を博したこの前著から十余年を経て刊行された続編で、新たな牝系を多数収録しています。

歴史的名馬から現代の活躍馬まで、100の牝系を厳選
サラブレッド血統センターに所属する血統の専門家である著者が、現在の日本競馬で活躍馬を多く送り出している100の牝系を選び抜いて解説しています。登場するのは、トウショウボーイ、シンボリルドルフ、オグリキャップ、メジロマックイーン、ナリタブライアン、ステイゴールド、ディープインパクト、ウオッカなど歴史に名を刻む名馬から、モーリス、エフフォーリア、アーモンドアイ、イクイノックス、フォーエバーヤングといった現代の活躍馬までと幅広い顔ぶれです。
5,000頭を超える競走馬を収めた詳細な牝系図と索引を掲載しており、血統事典としても使える内容となっています。競走馬を「父系」だけでなく「牝系」の視点からも読み解くことで、競馬観戦や馬券検討をより奥深く楽しめるとしています。血統ファンだけでなく、これから血統を学びたい人にもすすめられる決定版とされています。
本書の構成
- 日本の牝系100選 解説:日本で生産される競走馬に強い影響力を持つ100の牝系について、血統の概要と牝系図で解説
- 重賞勝ち馬一覧:2025年1月~2026年8月のJRA重賞勝ち馬と、地方競馬ダートグレード競走の勝ち馬の一覧表
- 索引:本書で紹介した牝系に名を連ねる繁殖牝馬や種牡馬、その牝系を代表する競走馬(現役馬含む)など、本文に登場する馬名の一覧。馬名から逆引きで牝系を調べられる
こんな人に向けた一冊
- POG(ペーパー・オーナー・ゲーム)や一口馬主などで、競走馬選びのために血統を研究したい人
- 馬券予想のファクターとして血統の知識を得たい人
- 血統面から競走馬を深掘りして競馬を楽しみたい人
- 競馬育成ゲームで、血統を意識した配合を楽しみたい人
- 前著『覚えておきたい日本の牝系100』の愛読者で、最新のデータを求めている人
- 競走馬の生産などに携わる競馬関係者

著者・書誌情報
著者の平出 貴昭(ひらいで たかあき)は1973年生まれ。競馬通信社、netkeiba.comを経て、現在はサラブレッド血統センターに所属しています。『週刊競馬ブック』で「血統見聞録」を連載しているほか、『webスポルティーバ』『POGの達人』などにも寄稿。主な著書に『覚えておきたい日本の牝系100』(スタンダードマガジン)、『覚えておきたい世界の牝系100』(オーイズミ・アミュージオ)、『一から始める!サラブレッド血統入門』(KADOKAWA)、『日本の牝系』(競馬通信社)があります。ブログ「競馬“血統”人生」も随時更新しています。
- シリーズ名:イカロス競馬選書
- 書名:日本の牝系100選
- 著者:平出 貴昭
- 発売日:2026年11月5日(木)
- 仕様:A5判/240ページ
- 定価:2,200円(本体2,000円+税10%)
- ISBN:978-4-8022-1797-2
発行元のイカロス出版は、インプレスグループで航空・鉄道分野などのメディア事業を手がける出版社です。『月刊エアライン』を中心に航空、鉄道、ミリタリー、レスキュー分野で出版活動を展開しているほか、旅行、通訳・翻訳、ライフスタイルなどの分野でも多くの出版物を手がけています。


