絵本の世界を歩いて体験する1か月間 板橋区で「第34回ボローニャ・ブックフェアinいたばし 世界の絵本展」開催

東京都板橋区は、「第34回ボローニャ・ブックフェアinいたばし 世界の絵本展」を板橋区立中央図書館で開催します。会期は令和8年11月3日(祝・火)から29日(日)までです。ボローニャ市で毎年開催される「ボローニャ児童図書展」に出展された世界の絵本の一部を体験できるイベントです。

会場そのものが「絵本の中」に
今回の展示では、中央図書館ホールを「絵本を見るための会場」ではなく、「絵本の中に入り込んでいくような空間」として演出します。物語や言葉、色彩、かたちから生まれるイメージや、ページをめくるときの期待感を、展示空間全体で表現する試みです。
絵本を「読む」だけでなく「歩いて体験する」ことで、まるで絵本の世界に入り込んだような感覚を味わえる構成になっています。絵本とデザイン、人と絵本をつなぐ、新しい絵本の世界を体感できる場となっています。
今年の注目展示
会場では、今年寄贈された絵本213冊が並びます。あわせて、2026ボローニャ・ラガッツィ賞の受賞作、令和7年度「いたばし国際絵本翻訳大賞」で大賞受賞作に選ばれ出版された絵本、そして2026ボローニャ国際絵本原画展の入選者2名の作品も展示されます。展示の内容は次のとおりです。
- 2026ボローニャ児童図書展
- 2026年ボローニャ・ラガッツィ賞 コーナー
- いたばし国際絵本翻訳大賞 コーナー
- 特別展示:2026ボローニャ入選2人展
会場で楽しめる企画
「みんなでつくる世界の絵本マップ」では、会場で見つけたお気に入りの絵本の舞台となった国や地域を探し、会場に置かれた大きな地球にシールを貼って楽しめます。お子様向けには、小さなマップのクラフトが数量限定で用意されています。
「わくわく世界のおはなし会」は、期間中の毎週土曜・日曜・祝日の14時~14時30分に開催。いろいろな言語による絵本の読み聞かせが行われます。
特別ワークショップとして、「中井はるの先生翻訳体験ワークショップ」も11月1日(日)14時~16時に実施されます。“人の翻訳の醍醐味”をテーマに、新しく届いたばかりの外国語絵本を実際に見せながら翻訳を行う内容で、事前申込制です。
さらに11月7日(土)には、中央図書館前広場に移動図書館が登場し、青空の下で絵本を楽しめます。雨天の場合は中止となります。
ボローニャ市との交流から生まれたイベント
板橋区とボローニャ市は友好都市交流協定を結んでいます。区は1993年から、毎年ボローニャ市で開催している「ボローニャ児童図書展」に出展された世界の絵本の一部の寄贈を受けており、その所蔵数は約3万4千冊にのぼります。このイベントは、寄贈された絵本を通じて、区民が各国の文化・言語・芸術に触れることを目的としています。
開催概要
- イベント名:第34回ボローニャ・ブックフェアinいたばし 世界の絵本展
- 日時:令和8年11月3日(祝・火)~29日(日) 9時~20時(初日のみ14時から)
- 休館日:11月9日(月)
- 会場:板橋区立中央図書館
出典:東京都板橋区


