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日販『書店経営指標 2026年版』が発売、1963年創刊の統計資料は本号をもって休刊へ

日販『書店経営指標 2026年版』が発売、1963年創刊の統計資料は本号をもって休刊へ

日本出版販売株式会社(日販)は、書店の経営状況や販売動向をまとめた統計資料『書店経営指標 2026年版 No.64』を発行しました。販売開始は2026年10月28日(水)です。全国の511書店を対象にしたアンケート調査をもとに分析しています。1963年の創刊から毎年発行されてきたこの資料は、2026年版をもって休刊となります。

全国65企業・511店舗の調査から見えた書店の現状

2026年版は、全国65企業・511店舗から集めた調査結果をもとにしています。書店の経営効率に加え、書籍・雑誌をはじめとする取扱商品の販売動向などを分析しています。

店舗編のトピックスでは、売上高の前年比が101.7%でした。収益性を示す数値は、売上総利益率が28.4%、営業利益率が1.6%です。

収録されている主な内容

  • 店舗編:店舗の収益、売場運営、業務効率化の状況分析
  • 商材編:Book、文具雑貨といった商材ごとのさまざまな経営指標分析
  • 過去5年間の指標:収益性・生産性・効率性に関する書店経営分析比率
  • 企業経営に関するアンケート:書店事業での主な取り組み、地域との連携、書店・出版業界で注目しているテーマなど

価格・発行形態と購入方法

頒価は1,650円(本体1,500円+税)です。編集は日販 出版流通事業本部 ストアソリューションチームが担当し、Excelデータで提供されます。印刷とテキストのコピーはできますが、図のコピーはできません。資料の無断転載・複製・転写なども禁止されています。

購入はインターネット書店「Honya Club.com」で受け付けています。

『出版物販売額の実態』もすでに休刊、バックナンバーは販売を継続

日販によると、市場環境の変化によって、これまでと同じ精度と継続性を保ったまま調査を続けることが難しくなりました。そのため『書店経営指標』は2026年版で休刊となります。

あわせて、本誌と同時に毎年発行されていた『出版物販売額の実態』も、2025年12月に発行した2025年版をもって休刊しています。推計の前提となるデータの収集環境が変わり、従来の推計手法を続けることが難しくなったことが理由です。

日販は、長年にわたって両資料を活用してきた書店や出版社をはじめとする多くの利用者に向けて、感謝の言葉を述べています。なお、『書店経営指標』と『出版物販売額の実態』のバックナンバーは、今後も「Honya Club.com」で販売されます。

出典:日本出版販売株式会社