書店員の本気の選書「まちほんオススメ本」候補作が決定 11月に最終発表、12月から都内の加盟書店で一斉展開

東京都書店商業組合は、新プロジェクト「まちほん by東京の本屋さん」を始動します。プロジェクトの柱となる「まちほんオススメ本」の候補作が決まりました。最終的な選定本は11月に発表され、12月からは都内の加盟書店で一斉に店頭プロモーションが始まります。

「選書」と「在庫検索」を組み合わせた新しい仕組み
「まちほん by東京の本屋さん」は、「書店員の本気の選書×リアルタイム在庫検索」を掛け合わせたプロジェクトです。都内の書店員が本と真摯に向き合って選んだオススメ本について、「どの街の本屋にその本があるか」をポータルサイトでリアルタイムに検索できる点が最大の特徴です。
組合は、「気になった本を、すぐ近くの街の本屋ですぐに手に入れられる」という新しい読書体験の提供を掲げています。あわせて、スマートフォンを手に近くの街の本屋さんへ足を運んでほしいと呼びかけています。
文学賞受賞作家の作品から絵本まで、候補作が出揃う
「まちほんオススメ本」の候補作は、組合加盟書店からの推薦をもとに出揃いました。今回はそのうちの一部が公開されています。
候補には、直木賞・芥川賞などの文学賞を受賞した作家の作品をはじめ、現代の課題に切り込むビジネス書、エッセイ、絵本まで、幅広いジャンルが並びます。いずれも書店員が「今いちばん読者に届けたい」と考える作品です。
今後は組合員らによる厳正な選考と投票を経て、11月に最終的な「まちほんオススメ本」が正式に発表される予定です。
12月から都内の参加書店で特設棚やPOPを展開
選ばれた「まちほんオススメ本」は、12月から都内の参加書店で一斉に取り上げられます。店頭では特設棚やPOPなどによるプロモーションが行われます。
あわせて、SNSや動画コンテンツ、サイネージ広告などとも連動し、街の本屋での新たな本との出会いを盛り上げていくとしています。プロジェクトの取り組み状況は、「まちほん by東京の本屋さん」公式サイトで随時発信されています。
東京都書店商業組合とは
東京都書店商業組合は、東京都内の中小書店(街の本屋)を中心に組織されています。明治20年(1887年)に発足した「東京書籍出版営業者組合」を前身とし、読書推進や増売運動、共同購買、取引条件の改善などに取り組んできました。今回の事業は、東京都中小企業団体中央会から委託を受けて同組合が実施する「中小企業団体における課題解決促進事業」です。
出典:東京都書店商業組合


